ドルイド、アンダーテイカーハンターの歴史的使用率を超える [Reddit 翻訳]

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↑原文↑

 

↓以下私訳↓

スレッドタイトル:

[NEW RECORD] Druid surpasses in popularity the historic Undertaker Hunter

[新記録] ドルイド、アンダーテイカーハンターの歴史的使用率を超える。

 

リザード社員によるレスポンス:

ハースストーンゲームデザイナー、 Iksar

 

現在私たちが内部データをもって調査中であることは事実であり、私はそのデータに細心の注意を払って接している。というのも、人々の主張をズバリ示し表す統計を得ることはとても難しいからだ。
実のところ、充分な時間をかけ、充分なデータを用意すれば、メタゲームに関する意見はほぼ全て統計によって支持されうる。
例えば、ウンゴロ環境の終わりに、全プレイヤーが使用したうち最も勝率が高かったヒーローはハンターであった。もっと言えば、ハンターはウンゴロ環境の大部分を通して最も勝率が高いヒーローであり続けていた。
もちろん、この統計によって「ハンターをもっと弱くすべきだった」と言うつもりはない。しかし、統計の見方によってはこのような意見も是とされうるのだ。

(訳注:ウンゴロ期のハンターは途中から実質的に存在してないような使用率だった)

 

この点を考慮に入れたうえで、下記を読んで頂きたい。下記は、本スレッドのいくつかのコメントに対する私の考えである。

 

1.ドルイドがアンダーテイカーハンターの歴史的使用率を超えた
このコメントが根拠としている統計は、ある一つのランクのある一日のデータである。
私達がアンダーテイカーハンターの使用率を計る際に使用した統計は、全てのハースストーンプレイヤーが調査対象とされ、統計期間も1週間から1カ月の間であった。
ドルイドが広く使用されていることに間違いはないが、これらの統計は比較できるものではない。
仮に「ある一つのランクにおける最も使用率が高いヒーロー」を推測すると、それはランク25におけるメイジか、Warsong Commander/ウォーソングの武将時代のレジェンドランクのウォーリアであろう。

 

2.新エキスパンション発売後、ブリザード社員がredditから消えた
過去のアーリーメタゲーム(新セット発売まもなくのメタ)と同様、現在私たちは各デッキの使用率・勝率、そしてプレイヤー感情を1日単位でモニタリングしている。
私たちは定期的にこういったスレッドに顔をだし、私たちが行っていることについて説明しているが、プレイヤーはまさしく「近い将来何か変化があるのか・ないのか」を知りたがる。
今後さらにドルイドの使用率が上昇し続ける場合に備え、私たちは私たちが取り得る対応について検討中だが、過去5日間ほどの使用率では、即座の変更は必要ないと認識している。

 

3.ドルイドの変更方針に関心がある
私たちは数多くのドルイドカードを監視対象としているが、アーリーメタゲームにおいて、ある一つのデッキやアーキタイプが現在のドルイドと同程度の使用率に至ることはおかしなことではない。
誰かが強力なデッキやアーキタイプを発見すると、それらは広く一般に使用されるようになる。すると人々はそれらに対する理解を深め、やがてそれらに対し高い勝率を誇るデッキやアーキタイプがメタゲームに登場する。
新たにメタゲームに登場したデッキやアーキタイプが使用率を伸ばせば、またそれらは対策され、こうしてメタゲームが動いていく。
ドルイドがあまりにも強力で、このようなメタゲーム・サイクルを妨げてしまう可能性は確かにあるが、今はまだそれを判断する時期ではない。

 

下記は現在のドルイドカードに対する私たちの見解である。
これらは現在社内的に行なっている検討の一部に過ぎず、今後の変更リストではないことに注意して頂きたい。

 

Innervate/練気
Wild Growth/野生の繁茂
Swipe/なぎ払い
私たちが過去にKeeper of the Grove/木立の番人とAncient of Lore/知識の古代樹を弱体化したのは、ドルイドデッキを組む際に自動的にデッキに入ってしまうカードを減らし、ドルイドにカード選択の面白さを持たせる目的があった。
これらのカードが弱体化されたにも関わらず、依然としてドルイドには自動的にデッキに入るカードがいくつかある・・・練気、なぎ払い、少し程度は劣るが野生の繁茂がそれだ。
クラスごとの違いを際立たせるために、強力なカードを数種実装しておくことは悪くない。しかし、これらのカードを永遠にドルイドに持たせておくことのメリット・デメリットは何度も何度も社内で議論されている。

 

Ultimate Infestation/究極の浸蝕
究極の浸蝕のようなカードに変更を加えることは、実際のドルイドの勝率の変化とは別の次元で、大きな衝撃をプレイヤー感情に与えるだろう。
究極の浸蝕はデカくハデで目立ちすぎる。しかしながら、究極の浸蝕がドルイドの強さ・使用率の直接的な原因となっていることがわかる統計はない。
パワーレベルはさておき、ドルイドにこれほどのドローカードを持たせることには、私たちは常々慎重である。カードドローは、ドルイドドルイドたる特性ではないからだ。
プレイヤー感情、ドルイドアイデンティティ。この二点において、ドルイドの使用率が上昇し続ける場合に備え、究極の浸蝕への変更を検討中である。

 

Spreading Plague / 拡がりゆく虫害
強力な全体除去が無いために、ドルイドは小型ミニオンの群れに弱い。これはデザイン段階で意図されているドルイドの弱点だ。
拡がりゆく虫害は本来、ドルイドの他のカードとシナジーをもつ全体除去(もどき)としてデザインされたが、このカードは私たちが考えていた以上にドルイドの弱点の穴埋めとして機能している。
拡がりゆく虫害はミニオン過剰のメタゲームにおいて採用されるカードであり、オートマチックにデッキに投入されるものではない。
トークドルイドトークンシャーマン、マーロックパラディンが一定の使用率を誇る現在のメタゲームにおいて、虫害が悪目立ちすることに無理はないとも考えられるが、今後の動向を注視すべきカードだという認識は持っている。

 

★★★★

 

2017年8月21日現在のドルイドの使用率

Data Reaper LIVE (Beta) | Vicious Syndicate

すべてのrankedゲームのうち、ドルイドが占める割合は29.28%

翡翠ドルイド16.39%

アグロドルイド7.43%

なおランク1におけるドルイドの割合は45.25%

レジェンドランクにおけるドルイドの割合は39.13%

 

 

アンダーテイカーハンターの使用率

Undertaker - Hearthstone: Heroes of Warcraft Wiki

Undertaker Hunter Was Once 25% of the Meta & Other Hearthstone Numbers - News - HearthPwn

リザード社員の投稿によれば、アンダーテイカーハンターはすべてのrankedゲームのうち25%を一カ月近く占めていた。

ナーフ日は2015年1月29日。

 

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アンダーテイカーハンターの一例。

あんまり覚えてないけど、確かミッドレンジタイプとフェイスタイプがいた。

画像は前者。