通りの神秘と憂愁

 

読んだシリーズ。

 

 

阿部公房は日本のシュルレアリスム文学の大家らしい。情報過多の社会を生きているとシュルレアリスムの意味不明さが染みる。何らの知識も解釈も選択も必要なく「よくわからないけどなんかいいな」で済ませていい(というか済ませるしかない)ものってそんなに無い気がする。独特の体験。

 

 

見たシリーズ。

 

 

 

最近いわゆるサブカル批評系のコラムをいくつか読んでちょっとだけVTuberという存在に興味を持った。
鳩羽つぐは何気ない日常的な空間に登場して一言二言しゃべるだけの謎Vtuber。静かで奇妙な作風はさながら次元のデペイズマン。結構再生されてるしやはり人々はシュルレアリスムを求めている......。